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内容(「CDジャーナル」データベースより)
松本孝弘(B'z)のソロ・プロジェクトによる邦楽カヴァー・アルバム。曲ごとに異なったヴォーカリストを起用しているのが最大の特徴で、稲葉浩志の「勝手にしやがれ」、倉木麻衣の「イミテイション・ゴールド」などを楽しめる。ハード・ロック魂全開のギターも、いい。
内容 (「CDジャーナル・レビュー」より)
TAK MATSUMOTO=松本孝弘プロデュースによる、J-POPスタンダードのカヴァー集。7年前の洋楽曲カヴァーに続く今回は純和ものというわけだ。年代的には70年代から80年代のスタンダードが中心で、松本自身が多感な十代の頃に影響を受けた曲がラインナップされた。ただし必ずしも大ヒットした曲だけではないところが、こだわりの選曲だったという印象だ。井上堯之の「一人~I Stand Alone」を取り上げるところに、渋さを感じる。ただ、原曲の譜割りはそのままに、アレンジを一新し、いかにも松本らしいギター・サウンドを前面に打ち出したのは、原曲への敬意と自身の現れだろう。小気味のいい音を聴かせてくれている。この種のアルバムで陥りがちな懐古趣味の落とし穴に入り込むことなく、新鮮にカヴァーを楽しめることができた。ある意味、顔見せ興行的なところも否めないが、フィーチャリングされたシンガーたちの顔ぶれも新鮮で、歌の説得力にも感心させられた。 (小林泰介) --- 2003年12月号
■レビュー
これらの原曲が巷間で流行ったころは、リアルタイムでわても毎日よう聴いたもんじゃ。21世紀になって聴きますと、懐かしいというより、ギターの音量を他の楽器より格段に大きくしたミキシングに驚きます、何とボーカルよりエレキギターが大きい。よって、当然うるさいアルバムになっとるわけです。こうしたミキシングは、レッド・ツェッペリン辺りから出てきたのやろか?クラシックやジャズで、ソロの人声や合唱より伴奏の一楽器がやかましいなどあり得ないので、逆に新鮮に感じました。
閑話休題。いろいろな歌手(ほとんど女性歌手)に歌わしているところがどいつがうまい、ヘタとか比較できて実に面白い。ギターのリフもあれだけやかましく入れるだけあって(わてはビーズは聴いたことがない)、なかなかよう出来とる。後半は年寄のわても知らん曲がちらほらあるんやけども、歌手の個性としては倉木麻衣が山口百恵のクールで籠ったような個性の上をゆく、とらえようのない籠った魅力というのか、クールなアンニュイ感が圧巻やし、やはり出だしの稲葉(ビーズの人ですわな?)のやり過ぎともいえるダメ男の焦燥・絶望感を歌い上げはっとる。坂井泉水は思いの他、原曲に忠実。下手ではないが、しっかり仕事をこなしている印象。言い始めると、もっと歌い手の個性が・・・とか求めたくなりますけども、まあギタリストがメチャクチャ個性を発揮してはりますわな
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